英語での日常会話はビジネス会話より難しい
転職サイトなんかでよく見る
英語
- 交渉ができる
- ビジネス会話程度
- 日常会話程度
- 学習経験あり
みたいなランク付け、おかしいと思うんです。 ビジネス会話と日常会話、逆だろ!って。
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ビジネス会話は限られた能力で乗り切れる
理由を以下に示します。
- メールでのやり取りが基本なら、必要な語彙は限られている
- TOEICの勉強すればだいたい身につく
- ネットでもたくさん「便利な言い回し」が見つかる
- トピックが限られているので語彙や言い回しが限られる
- 得意な分野のはずなので、学習スピードが早い
- 最近の技術の話題であれば、カタカナ語として予め知っている語彙も多い
- 話の方向性を予測しやすい
前の職場では、TOEIC300点位の人が電話ごしに英語で会話してましたよ。 ビジネス英語なんて、敵対している人たちと交渉するわけでなければ意外といけちゃいます。
日常会話は意外と難しい
理由は以下。
- トピックが雑多(最近身の回りに起こったこと、ドラマ、映画、ニュース、噂話、政治、宗教などなど)
- トピックがあっちこっち行く
- 話の方向性がない
- そもそも言い回しがあほみたいに多い
- 地域独特の言い回しも多い
日常会話で深い会話までくいこむのに必要な知識量って、めちゃくちゃあります。
逆に、相手にたくさん喋ってもらうチャンス
こちらが色々としゃべれない状況であるならば、相手に喋ってもらえばいいんです。
What does creampie mean? Could you speak a bit slower, please? とか言いながら、リスニングの機会を増やしましょう。 相手はしゃべることが出来て満足しますし、Win-Winですね。
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