あくまで個人の感想です

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31歳文系出身未経験、プロジェクトマネージャに一発合格した午後2対策

31歳、IT職未経験でプロジェクトマネージャ試験1発で受かったので、午後2の準備と本番での行動について書いて書きます。これのおかげで給料減らさずにキャリアチェンジできました。 2019年度春。論文は練習でも全く書いてないし、当然誰にも添削を受けてない状態。 それでも、みよちゃん本(本日のリンク)を何度も読んで1発で受かりました。(プロジェクト名を書き忘れたけどな!) 学習期間は半年ですが、そんなにいらないと思いました。

使った本はこれの過去版。

午前2はプロジェクトマネージャ試験ドットコムで対策

省略。

午後1は情報処理教科書の過去問を解いて対策

省略。

午後2試験対策

午後2の試験前に用意したこと

過去問を見て、起こりうる問題を列挙していきます。それに対して、

1.現場で起こりうる問題 2.それを予防するための業務ルール 3.兆候を把握する方法(予防をしても起こる可能性がある) 4.業務ルール内では兆候に気づけない理由 5.兆候が発覚したときに取る対策

この5つの列すべてを埋められるような表が頭にあればOK。 全体的に未経験なら、「合格論文ではこんな感じのことやってたわ」でOK。それで儲かったもん。

実際の論文試験の流れ

顧客要求:問題文で上に挙げた1,2,3に関してはある程度指定が出てくる

要件定義:顧客要求(試験問題)に合わせて、何書けばいいか選ぶ(用意してなかったら作る)

実装:テーブル通りに書く(用意してなかったらでっち上げる)

気をつけなきゃいけないのは、 1・2・3・4・5の項目をのすべてを書く必要があること(ちゃんと考えて仕事してるねん!ってアピール)。 特に、問題文に書いてあることは漏らさず書くこと(顧客要求をちゃんと読めまっせ!ってアピール)。 ってな感じで問題ないと思います。

今回の自分の論文をざっくり要約

1.起こりうる問題:メンバが体調崩して離脱とかありうるよねー(問題文指定) 2.防ぐための業務ルール:メンバの体調管理のためにも残業時間を見ていくぜ!日報かかせりゃ把握できんだろ! 3.ルール外での兆候の把握:それだけじゃなくて、(問題文指定:普段の会話)も含めて兆候に気をつけるぜ!頑張ってるようで、実は無理してる可能性があるぜ! 4.兆候の発見:普段の会話から無理してるっぽい人を発見!確認のために見返してみたら残業時間がほんのすこーしずつ増えてんじゃん!日報書かせて把握してたつもりだったけど、少しずつだから気づかなかったぜ!能力高いからっていろいろやらせてたけど無理させるのはいけないぜ! 5.対策となる行動:仕事を振り直して特定の人に負荷がかかるのを減らすぜ!ついでに、見込みのあるやつに重めに振って成長を促すぜ! 6.プロジェクトの感想:ちょっと怪しかったけど、プロジェクトはうまくいったぜ!なんかメンバも普段よりレベルが高い仕事できて成長を実感できたらしいからハッピーエンドだぜ!でも本当はこうしていれば少し良かった気がするし次はもっと頑張るぜ! って感じです。

今回の論文試験の評価の割合

A: 1541人、 B: 689人、 C: 1028人、 D: 605人。 Bの人は合格率調整の被害にあった方々でしょう。Cの人は単に準備不足、Dの人は顧客要求読めてない、ですかね。

同年(2019)の秋に受けたITストラテジスト試験の論文はB評価でした。