2019年のITストラテジスト試験に向けた勉強法
論文がB評価で落ちたよ!参考程度にしてね!!!!!
保有資格:AP(2018秋)、PM(2019春)
業務経験:4月に保守開発プログラマになったけど、それまではIT未経験
午前対策(午前2のみ)
これを解いて暗記していくだけ。 https://www.qeq.jp/jouhou/kakomon/ST/index.html
「プロジェクトマネージャ試験ドットコム」みたいなやつがあると、間違えた問題を集中的に学習できてよいのだけど。。。
午後対策
使う本は「情報処理教科書 ITストラテジスト 2019~2020年版 単行本(ソフトカバー) – 2019/3/18」 https://amzn.to/2xj3HIl
この本にはあんちょこがあるのがいいですね。(他の本にもあるのかもしれませんが) 午後1用:「対策標語」 午後2用:「標準モジュール」って呼ばれてます。
これらを覚える→問題を解くって流れでいいんだと思います。 何だただの暗記ゲーかよって思う部分もあります。 ただ、「ITストラテジストはこういう事考えてこういう行動するんやで」を集めたものでもあるので、まあ問題ないんじゃないですかね?
午後1対策
- 「対策標語」を3週くらい目を通す
- 過去問を解く
22, Sep追記:3周目を通し終わる前に、過去問の解説が気になって見てしまった。。。それで理解したこと。
- やっぱ基本的には問題→本文の順番で読むので問題なさそう。何を読み取ればいいのかを意識した上で読んでいったほうが読み取りやすいはず。
- 問題文、現状、経営方針、変える方向性がワンセットになってえいるはずなので、それをちゃんと捉えた上で回答する必要がある。
- たまには単なる知識問題もあったりする。
うん、PMの論文試験と対して変わらないですね。
午後2対策
まずは解き方の確認。 1. 【顧客要求】問題文と設問 2. 【要件定義】顧客要求に書いてあることを把握して、書くべきことをリストアップ(実際は書く時間を節約したいので、用紙にマークするだけ。頭の中で何書くかは考えとく) 3. 【設計】リストアップしたものをどう並べるか決める。(設問ア、設問イ、設問ウにそれぞれ割り振る) 4. 【実装】設計したとおりに書く。書きながら問題文のマーク箇所を潰していくことで顧客要求に応えられているか確認していく。
【顧客要求】対策: 書きやすい問題が来るように祈ります。祈祷力が試されるところです。
【要件定義】対策: IPA講評を読めばわかるのですが、ぶっちゃけこの段階で失敗している人が多いみたいですね。 そんで、PMのときもそうでしたが、ここで大切になるのはネタの引き出し。 今回の教科書では、標準モジュールが用意されているので、それを覚えていくことが基本路線となります。 「標準モジュール」をWord化することで理解を深め、それを繰り返し読んでいくことで暗記します。
【設計】対策: みよちゃん本でいう「合格論文」を何度も読んで、流れの感覚を身に着けていきます。
今回の教科書の付録として、過去の問題文、IPAの採点講評、模範論文をネットからダウンロードすることができます。
しかしながら見づらいので、一覧性の高いWordファイルにして学習効率を上げます。 自分はA3横レイアウト、4段組で問題文・設問・IPA講評、設問ア模範解答、設問イ模範解答、設問ウ模範解答と並べました。
文字のコピペが禁止されてるPDFなので、Win + Shift + Sでスクショ撮って貼り付けていく感じになります。
- 【実装】対策: 知らん。一発勝負や!
実際に受けての出来具合とやったこと
午前1:免除
春にPM通ってるんで免除です。
午前2:マークミスがなければ通過。
結局当日に直近数年分見直しただけ。でも、おんなじ問題がいくつかあったので行動は正解だった。
午後1:ITECとTACの解答速報を見たけど、割といいんでね?
選んだ問題は1と2。問題文を見比べてから解く問題を選ぶには時間が足りないんで、3と4は開いてすらいない。
午後2:問題文に沿って書けたと思う。
午後2で選んだ問題は1。IT技術を導入した業務プロセス改善。
問題文を読んで、求められてるとわかったこと
- 導入するIT技術の機能、性能、信頼性について、先行事例の調査や実証試験で検討
- 投資効果を含めて事業部門に説明
設問を読んでの章立て。問題文にかいてあったところの割り振り
設問ア:事業の概要事業課題、背景
設問イ:使用した技術、新しい業務プロセスの(アと関連)、検討(先行事例の調査や実証試験)
設問ウ:事業部門に説明(投資効果を含める)、改善事項
実証試験は書いたよ!
けど、先行事例の調査は書かなかった!!
多分ここがネックでBになったんだな。