発音がどうでもいいなんて嘘っぱちだよね
巷には「発音は大切ではない」という噂が流布されていますね。
・発音があやふやでも通じる場面は多い。特にネイティブ相手なら通じることが多い。
・発音が拙いからと躊躇するよりも、度胸をもって話していくほうが大切。
上記のことは事実ですが、発音ができることによるコミュニケーション上のメリットも十分あります。
・発音の拙さによる誤解が減る。
・それっぽく話せることによる信ぴょう性が上がる。
・聞き取りやすくなるので、相手にストレスを与えづらい
・判断基準がネイティブに近くなるので、ノンネイティブの訛りを聞き取りやすくなる。
これだけでも十分ですが、学習スピードが上がることのメリットも大切かと思います。
・自分が発音できるようになると、自然と音読の速度が上がる
・音読の速度が上がれば、黙読の速度も上がる
・音読の速度が上がれば、速いスピードでも聞き取りやすくなる
・上記により、文字でも音声でもインプットの量が増える。質も高まる。
なので、
「発音はそこまで気にしなくともよい」けれども、ある程度の発音訓練はコミュニケーション上も学習上も有用といえます。