あくまで個人の感想です

・英語のTips ・読書メモ ・気に入ったもの紹介 ・たまにコード

読書メモ:世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられているプレゼンの基本

  • 黄金の1分間。ツカミはやっぱり大事。
  • 10枚のスライド、20分のプレゼン、30ポイント以上の文字
  • ストーリーを意識して書く
  • 感情に訴えかけるライブ感のあるプレゼンを

ストーリーを意識して書く

  • 中心になるメッセージに対して、問題点、解決策、インパクト(効果)、今後の展望をそれぞれ3つずつ書く。
  • ストーリーとして自然になるように、それぞれの要素を並べ変えてみる(書籍では付箋紙を利用していたけれども、タイトルだけを書いたスライドを並べ替えて調整するだけでも良いかもしれない)
  • 上の要素を揃えている間に、自分がいいたいことがしっかり意識できる。スライドがなくても喋れるくらいになると更に良い。
  • 1つのスライドに対して、コアとなるメッセージは1つのみ
  • 聞き手の注意をそらしてしまうようなスライドになっていないかチェックする
  • スライドと各スライドで言いたいことを簡潔にまとめたもののセットの一覧を作る
  • 相手が否定しづらい前提(業界全体が抱えている問題など)を最初に共有することでこちらの望む話を展開しやすい
  • 別の部署が行った成功事例を全社展開していくような形の説得も効果がある

感情に訴えかけるライブ感のあるプレゼンを

  • プレゼンと資料の一番大きな違いはライブ参戦かCD視聴かの違いと似ている。ライブに行くのは感情が強く動かされるから。
  • 資料を配れば十分だと思われてしまうようなプレゼンにしない。
  • 堂々と落ち着いた姿勢で立つこと。
  • スマイルを基本にして時折笑顔と真顔を織り混ぜる
  • 限られた数人の意思決定者がいる場合は、そちらの方を見る。特に強調したい、キーとなるフレーズを言うときはそちらの方をしっかりと見ること。
  • 途中で立ち位置を変えると自分や聞き手の頭をリセットできる。効果的なタイミングで立ち位置の変更を行うと良い。
  • スライドを切り替えるときは相手のレディネスを整えてから。(前フリを行ってから)
  • 聴衆にに意思決定者がいるなら、そちらの方にしっかりと目線を送ること

レーザーポインター より 指し棒

本に書いてある内容じゃないんですが。。。 高さ3mの巨大スクリーンとかなら別ですが、普通のプレゼンなら指し棒のほうがいいと思います。 明るいスクリーンにレーザーポインターの小さな点が映ったところで、正直見づらいんですよね。 「ライブ感のあるプレゼン」という観点からもレーザーポインターより指示棒のほうが見栄えがいい気がします。 プロジェクターの光を反射しづらい、黒い指示棒があるのでこちらを使ってみてはいかがでしょうか。あ、黒板で発表する場合とかは棒が銀色とか白色のほうが良いと思います。